
こんにちは、介護福祉士のうまです。今回は私が今年の8月に取得した介護福祉士の受験資格に必須な資格『実務者研修』についてご紹介していきたいと思います。
2021年の介護福祉士を受験するために、今年の6月から約3ヶ月かけて実務者研修の受講を終了しました。実務者経験とはどういった内容なのか、受講の仕方やスクーリング内容、受講にかかった費用などをご紹介していきたいと思います。
介護福祉士になるための3つのルート
介護福祉士とは介護士が取得できる資格の中で唯一の国家資格です。介護福祉士になるためには3つのルートがあります。
1.介護福祉士養成施設ルート
介護福祉士養成施設とは国が指定した養成施設で2年〜4年の介護福祉士になるためのカリキュラムを受け卒業し、介護福祉士の国家試験を取得するための施設です。
2.実務経験ルート
実務経験ルートは介護の実務経験を3年以上積み、プラス「実務者研修」を受講し、修了をした人が介護福祉士の受験資格を得られます。
3.福祉系高校ルート
国の指定した福祉学校を卒業し、介護福祉士の国家試験を受験する。
実務経験ルート

介護の現場で働く人たちにとって一般的なのが実務経験ルートです。私も今回実務経験ルートで試験を受験します。
必要な実務経験とは
介護福祉士国家試験の受験資格として定められている「3年以上の実務経験」は、介護施設や介護事業所、病院などで、介護職やヘルパーとして働いた「従業期間」が3年(1,095日)以上で、なおかつ「従事日数」が540日以上となっています。
実務経験と認められるものは国が指定した「介護等の業務に従事したと認められる職種」に限られます。施設や事業によっては実務経験と認められないところもあるので注意が必要です。
実務者研修とは
ホームヘルパー1級〜3級が廃止され一本化されたものが「実務者研修」です。喀痰吸引や経管栄養といった医療的ケアについても学びます。
実務者研修の受講項目は通常20項目・450時間(約6か月)と決まっていますが、介護職員初任者研修を取得していれば免除される項目もあり、最短2ヶ月で取得することができます。
実務者研修の主な受講スクール3校

実務者研修は誰でも受講することができ、受講できるスクールは全校にあります。
ニチイ
三幸福祉ガレッジ
資格の大原
学校によってそれぞれ特徴があり、費用も異なります。時期によっては期間限定のキャンペーンをやっていたり、様々な割引制度もあります。
スクーリングでは必ず来校する必要があります。自宅からの距離や駅からどれくらいかをよく調べて申し込みをするのをお勧めします。
無料で資料を一括請求、介護の資格はケア資格ナビで!受講の方法『資格の大原』
今回私は、数ある学校の中で「資格の大原」を選びました。
受講料は学校によって本当にピンキリだったので決めるまで悩んでいろいろな学校の資料を取り寄せたりしましたが、たまたま働いていた介護の職場の人に、ちょうどキャンペーンをしていた大原学園のチラシをいただき、見てきた中で一番安く駅からも近い場所だったのでここに決めました。
終了までの大まかな流れ
申し込み|インターネットか郵送、窓口
教材到着|自宅学習スタート(3ヶ月コース・6ヶ月コース)
課題提出|決められた課題内容を決められた期間内に提出(webか郵送で)
スクーリング|受講票に記載のスクーリング日程に学校へ行く(週一回全6日間)
終了|修了書が郵送(修了見込み証も発行可能)
申し込み方法(インターネット)

申し込みの方法は、インターネットの公式ホームページからと、郵送・窓口からがあります。私はインターネットから申し込みをしました。
STEP1→スクーリング会場および学習開始日・スクーリング日程を確認し、受講を希望する会場および学習開始日・日程決める。
STEP2→ご希望の会場を選択し、インターネット申込画面へ移動します。
STEP3→申込画面の案内に従い、申込に必要な内容を入力します。
STEP4→入金確認ができたら、入力した住所へ受講証が送付されます。
STEP5→申込みの学習開始日以降に、教材が自宅に届きます。
学習開始日から終了までは有資格者で最短2ヶ月、無資格者だと最高6ヶ月かかります。毎年介護福祉士の試験は1月の最後の日曜日にあり、申し込み期限は大体9月〜8月の一ヶ月間になります。
自分の学習期間がどれくらいかを把握して、期限に間に合うように申し込みをしましょう。
教材到着(学習方法)

学習開始日以降に、テキスト、ドリル、添削課題が届きます。これらの教材で国家試験の受験資格を得るために必要とされる実務者研修を修了すると同時に、国家試験合格のための基本知識を身につけることができます。
・教材:テキスト・オリジナルドリル・オリジナル添削課題
自宅学習の進め方

①学習する科目は取得している資格によって異なるので、教材が届いたらまず自分の学習すべき科目を確認します。
②科目ごとにテキストやテキストについているDVDを見ながら学習し、ドリルを解きます。
③添削課題をします。(課題は1科目につき1回分あり、科目ごとに期限がある)
期限内に必要なすべての科目を提出し合格点がもらえれば自宅学習は終了です。
スクーリング
スクーリングとは、実務者研修を終了するために必要な介護技術を学ぶために学校へ直接通うことです。介護過程Ⅲを4.5日間、医療的ケアを1.5日間の計6日間行われます。
朝の9:30〜夕方の18:00まで一日びっちり行われます。
スクーリング内容は、講義と実技や介護過程のグループディスカッション、喀痰吸引と経管栄養の演習などがあります。日程の真ん中くらいには実技の試験もあります。
私が受講した時は大体10名くらいの受講生がいました。年齢も働いている現場や介護職歴もみんな違う人たちだったので色々な現場の話が聞けて面白かったです。ただ、6日間と決まっている短い期間なので馴れ合う感じはなく、日々淡々と日程をこなしていく感じでした。
修了書を郵送してもらう
与えられた学習内容を全てこなし、スクーリングを終了したら大体1週間くらいに学校から修了証が郵送されます。介護福祉士の受験にはこの修了書が必要なので、もし受験申し込み期間に間に合わない場合は「修了見込み証』を発行してもらうことができます。
おわり
今回は実際に体験した実務者研修の申し込み方法や学習内容をご紹介しました。
せっかく実務者研修を取ったので、来年の介護福祉士の本試験に合格できるように頑張ろうと思います。ちなみに資格の大原では、介護福祉士の試験対策もやっていて、私は2回模擬試験を受けられるコースを頼みました。
スクールはたくさんあるので費用などを比較しながら、自分の学習スタイルに合った学校を探してみるといいですね。

