40代50代に注目の介護脱毛|必要?必要じゃない?|メリット・デメリット

うま
うま

こんにちは、19歳で初めて介護の仕事に就き、色々あり一般企業に勤めたりもしましたが、現在は介護歴7年で、介護福祉士の”うま”です。

将来自分に介護が必要になった時のために、あらかじめ体の気になる部分の脱毛をすることを「介護脱毛」と言います。(主にVIO脱毛)

最近テレビでも話題になり注目を集めていますが、介護脱毛は本当に必要なのでしょうか?それとも必要ないのでしょうか?

  • 介護脱毛のメリット・デメリット
  • 介護脱毛をする方法
  • 介護脱毛は必要なのか?

このような内容を介護士目線で見ていきたいと思います。

介護脱毛のメリット・デメリット

介護脱毛をすることで得られるメリットやデメリットには以下のようなものがあげられます。

メリット
  • 介護者の清拭(体を拭く)が楽になる
  • 陰部を清潔に保てる
  • オムツ交換の時などの匂い軽減
  • 蒸れによる不快感の軽減
  • 恥ずかしさが減る
デメリット
  • 脱毛の費用が高い
  • 脱毛時に痛みが伴う
  • 脱毛完了までに長期間かかる
  • 脱毛による肌トラブルの可能性
  • 一度脱毛すると元に戻せない

脱毛をすることで得られるメリットもありますが、デメリットもあります。

介護脱毛を考えているのでしたら、よく検討して決められることをおすすめします。

介護脱毛をする方法

脱毛効果値段
医療脱毛一度脱毛すれば永久に持続高い
サロン脱毛効果は早いが時間が経てば生えてくる安い
家庭での脱毛効果を実感できるのに時間がかかる高いのも安いのもある

個人的におすすめの脱毛方法は「医療脱毛」です。

サロンよりも費用は高いですが、一度脱毛が完了すれば永久的に生えてくることはありません。また、医療従事者が管理しているので、肌トラブルなどがあった時などすぐに対応してくれます。

サロンは安いですが、時間がたてばまた生えてくるので長期的な目で見たら医療脱毛がおすすめです。

ちなみに、家庭用の脱毛機器も今はたくさん販売されていますが、出力が低いため効果を実感できるまでに時間がかかります。

VIOを人に見せるのどうしても恥ずかしい場合は、自宅で地道にできる家庭用脱毛器もいいかもしれません。

介護脱毛は必要?結論は「自分の気持ち次第」

介護する側もされる側も気持ちよくするための「介護脱毛」ですが、実際に私が介護の現場でオムツ交換やトイレ介助で下の毛を「邪魔だな」や「不快だな」と思ったことは一度もありません。

ほとんどの高齢者は歳とともに体毛が薄くなり白髪になります。

中には、体毛が人より多いためきれいに洗浄できずに、不潔になったり匂いの原因になるため「下の毛は無い方がいい」と思っている介護士もいると思います。

ですが私は基本的に「してもしなくてもどちらでもいい」と思っています。

脱毛をすることで少しでも将来の不安を取り除けるのでしたら、介護脱毛をしたらいいと思います。

介護士の方は「不快だ」とかは全然思っていないので安心してください。

介護をする側の気持ちよりも、自分がどうしたいかで考えればいいかなと思います。

まとめ

最近よく聞くようになった「介護脱毛」ですが、あまり情報に惑わされず「みんながしているから」でするのではなく「自分はどうしたいのか」で考えてみてください。

もともと体毛の薄い人にとっては必要のないことかもしれません。