こんにちはフリーでグラフィックデザイナー・webデザイナーとして活動しているひつじです。
今回はデザイナーに転職したい人に向けての記事で、それも今ふとデザイナーになりたい、デザインの仕事をしてみたいと思い立ったような方に向けて、
などの疑問に答えていきたいと思います。
デザイナーと言っても多様な仕事内容と働き方がある
まずはじめにデザイナーと一括りにいっても仕事内容や求められるものは働く場所や立場によって大きく変わってきます。ちなみにここでいうデザイナーは僕が仕事をしているグラフィックやwebのデザイナーを指します。
大企業のデザインを一気に引き受けるなど、コンサルタントのような立場のデザイナーもいれば、メーカーや企業の広報を担当するデザイナー、下請けやアシスタントが主な業務のデザイナーもいます。
そして僕もそうでしたが、新卒で就職して間も無くや未経験の場合の多くはアシスタント業務からスタートするのが一般的だと思います。
デザイナー求人分析！企業が求める人材イメージ
僕は新卒で東京のデザイン制作会社に入社しました。そこで4年ほど働き、現在はフリーランスとして活動しています。
制作会社にいた頃は僕よりも後に中途採用で転職してくる人もいて、その時に会社が求めている人材なども、会社の内側にいて一緒に仕事する立場にいたからこそわかる部分があります。
転職・中途採用での理想的な人材
デザイナー経験者として転職、中途採用する際に理想的な人材は一言で言うと即戦力になるかどうかです。
実際に働いてみないと即戦力になるかどうかは把握できないのですが、重視されるのは前職の経歴、してきた仕事内容、ポートフォリオと呼ばれる仕事や作品をまとめた資料などがあります。
未経験でもデザイナー転職は可能です
デザイナー転職の多くが即戦力となる経験者が優遇されますが、未経験でもデザイナー求人がないわけではありません。求人サイトをざっとみたところ、特にwebデザイナーは未経験でもOKな会社も比較的ある印象を受けました。
しかしデザイナー未経験の場合は、もちろんデザイナーとして提示できる実績がないので、より人柄などが重視されると考えられます。
未経験のデザイナー転職に関してはこちらでも詳しく書いています↓
デザイナー転職に必要なもの、必須なスキルはあるの？
それでも未経験であれば皆土俵は同じかと言われれば、決してそうではありません。それはデザイナーの場合、未経験者の中でも優遇されるスキルがあるからです。
それがデザインの仕事をするためのツールであるAdobeイラストレーターとフォトショップが使えるかどうかです。
未経験でデザイナーとして転職した場合、最初はアシスタントのような仕事が大半になってくるかと思います。これは経験を積むという意味でも仕方がないのですが、ここで求められるのが、先輩や上司のデザイナーに指示されることを「カタチにする」ということになってきます。
このようなシチュエーションで主に使われるのがAdobeソフトなのです。もちろん未経験なのでソフトの使い方から教えてくれる企業もあるかと思いますが、もし未経験だったとしてもAdobeソフトが使えるだけで企業側の負担が減るので、転職の際には大きなアドバンテージになります。
未経験OKのデザイナー求人サイトを見てもAdobeイラストレーターやフォトショップを使える人は優遇という記載が多くありました。
デザイナー転職のためにイラストレーター・フォトショップを勉強しよう
なので少しでも有利にデザイナーへの転職を実現するためにもイラストレーターやフォトショップは事前に学んでおくのがオススメです！
Adobeは7日間の無料体験を常に実施しているので、まずはパソコンにインストールしてどんなツールなのかを確認してみてください。
無料体験後、継続して使用したい場合は月額で利用料を払い使用が可能です。
Adobeソフトはこの2つだけではなく、webや映像など様々なクリエイターのためのソフトが充実しています。20種類以上のソフトが使用できるコンプリートプランは1年契約で月額5680円で使用できます。
またソフトの単体プランもあり、イラストレーターとフォトショップ共に1年契約で月額2480円で使えます。ただ2つのソフトを契約すると約5000円なので、それであればさほど値段も変わらないコンプリートプランの方がいいかなと思います。
ソフトの使い方はYouTubeなどを探せばたくさんレクチャー動画などがありますし、よりデザイナー転職を目指した実践的な学びはUdemy
などが比較的安価に学習動画を配信しています。
まとめ
デザイナーは専門的な仕事ではありますが、デザインソフトはパソコンがあれば、簡単に入手できますし、使い方は有益な動画でいくらでも学ことができます。
なのでデザイナー転職はハードルが高いと感じる人もまずはデザインツールに触れて、その第一歩を踏み出してみてください。