今回はそんな悩みを抱えてる方に向けて、人間関係のストレスを少しでも軽減できる働き方として、Webデザイナーという仕事を紹介したいと思います。
僕は現在フリーランスでグラフィック・Webデザインの仕事をしています。なので実際Webデザイナーとして働いている立場としての経験を交えて書いていこうと思います。
現在デザインにまったく関係のない仕事をしている方でもWebデザイナーになることはじゅうぶんに可能なので、もし今の仕事から転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。
仕事で人間関係のストレスの悩みは尽きない
いきなりですが、
仕事の人間関係だと、どこに一番ストレスを感じますか?
チームでの仕事、飲み会、会議、ちょっとした空き時間の会話などなど、
仕事をしていると、このような人間関係でストレスを感じるシチュエーションはたくさんあります。
ちなみに僕が会社員の時はこれら全てにストレスを感じていました。特に飲み会が本当に苦手でした、、、
仕事をする上で人間関係の悩みは切り離せないものです。
全く人と関わらない仕事があるかというと、ないとは言い切れませんが探すのはとても難しいと感じます。それくらい仕事というのは人との関わりでできているものだと思います。
なので人間関係の悩みが完全になくなることはないでしょう。
しかしそれでもストレスを軽減することはできるはずです。
極力ストレスを感じない仕事を選ぶ
人間関係でストレスになる原因は「環境」にあると思います。
人が多く集まるような環境だと、どうしても人との関わりが増えるので、自然とストレスも多くなると感じます。そして人が集まる環境の筆頭にあげられるのが「会社」という場所です。
ストレスを減らすため、そのような環境を避けるには
を見つけるのがいいと思います。
近年はコロナなどの影響により、リモートワークなどが注目され、会社に行かなくても仕事ができるようになりました。
これからますますテクノロジーが進歩するとで、リモートや1人ででもできる仕事は拡大していくだろうと感じます。
仕事の人間関係で悩む人には、Webデザイナーへの転職がおすすめです
最初に書いたように人間関係の悩みは無くならないまでも、仕事によっては極力そのストレスを避けることはできます。
その代表例として紹介したいのが僕自身も仕事としているwebデザイナーです。
なぜそう思うのか。
ここからは人間関係のストレスを受けにくい仕事として、webデザイナーがおすすめの理由を紹介していきます。
仕事はどこででもできる
Webデザイナーの仕事は文字どりウェブサイトをデザイン・制作することです。そのためパソコン1台あればどこでも仕事ができてしまいます。
人間関係の悩みは環境が大切だと書きましたが、どこでも仕事ができるという意味では環境にとらわれない働き方ができます。
会社員であっても自宅やカフェで作業なども普通にできますし、近年はそれを許容している会社も増えてきている印象を受けます。
1人で完結できる仕事
仕事の種類にもよりますが、1人だけでサイトをつくるのであれば、チームで細かに打ち合わせをしながら仕事を進める、ということもないので、お客さんとの最低限のメールや電話のやり取りで仕事ができてしまいます。
僕自身の経験から言うと、会社員の時はデザイナーそれぞれが個別に仕事を担当していたので、独自に仕事を進めていました。
繊細な人はデザイナーに向いています
人間関係で悩む人の多くは繊細な人が多い。と僕は思います。
人の何気ない仕草や言動を気にしたり、または気になってしまう。それが積もり積もって心が疲れてしまうこともあるのではないでしょうか。
繊細な性格、気にしいな性格
それはデザイナーに大切な要素です。
人が気にしないような細かいことが気になる、気がつくのは「心配りができる」とも言えます。
Webデザインに求められるのはそんな心配りです
デザイナーはサイトに訪れた人に見やすく、使いやすく、分かりやすいデザインを提供しなければなりません。
そんな時に大事なのが、些細な文字の大きさやボタンの場所など、とても細かい部分まで意識を配れるかどうかです。
なので人が気にしないようなことも気にかけられる心や感覚はとても大切な才能なのです。
異業種からのWebデザイナー転職は可能なの?
ここまで読んでいただいた方の中には、
Webデザイナーがおすすめと言われても、素人や全くの異業種からの転職は難しいのでは? と感じる方もいるかと思います。
ですが結論から言うと、異業種からwebデザイナーへの転職はじゅうぶんに可能です。
とは言っても、「デザイナーはセンスが必要なんでしょ」という声も聞こえてきそうですが、実際センスというものはあまり必要ないのです。
センスはいらない技術だけ
もちろん専門職なので、身につけないといけない技術はありますが、その技術を身につけさえすればセンスといった抽象的なものはなくてもデザイナーになることは可能です。
特にWebデザインはある程度レイアウトのルールが決まっていたりするので、それらを状況に応じて組み合わせながらつくっていく、いわばパズルのような感覚です。
なので、webサイトをつくるには生まれ持ったセンスよりも、情報をわかりやすく、見やすくつくれる技術の方が大切なのです。
だからたとえ現在デザイナーとは関係のない仕事をしている人でもちゃんと技術を身につければ誰でもwebデザイナーとして転職し活躍することができます。
効率よくWebデザイン勉強するにはスクールがおすすめ
Webデザインには専門的な技術が必要と書きまたが、大きく2つの技術が必要になります。
それが
の2つです。
デザインを「つくる技術」というのはデザインソフトを使い、サイトの見た目をデザインするということです。
そして「組み立てる技術」というのはデザインしたものをブラウザ(SafariやChrome)などで実際に表示するためのコードを書く技術です。
Webデザイナーになるにはこの2つを身につけないといけません。
現在の仕事を続けながら本やネットで独学する。
というのも可能ではありますが、なかなか大変です。僕もコーディングと言われるサイトを組み立てる技術は独学で学びましたが、わからないところはwebに詳しい先輩に聞くなど、サポートを受けての勉強でした。
それでも満足のいくサイトを作れるまでには、かなり時間を費やましたし、遠回りなこともたくさんしてきたと感じます。
デザイナー転職を目標に時間を有効活用することを考えると、一番はスクールなどで集中的に勉強するのがいいと思います。
時間と場所を選ばない完全オンラインスクール
今は完全にオンラインで初心者からプロになるためのWebデザインが学べるスクールも充実しています。
中でも有名な3つのスクールを紹介いたします。
CodeCamp
CodeCamp(コードキャンプ)の最大の特徴は現役エンジニアによるマンツーマン指導を受けられるところです。
コーディングは最初わからないことだらけなので、小さいな疑問でも個別に対応してもらえるのはとてもありがたいです。
またレッスン時間も7:00~23:40まで受講可能なので、現在の仕事をしながらでも朝出社前や仕事終わりで学べるので、そこも大きなポイントだと思います。
TechAcademy
TechAcademy(テックアカデミー)の特徴は細かいコースを選択できるところです。
サイトのデザイン技術に加えて、WebマーケティングやWebディレクションなども学べますし、PHPなどのプログラミング講座も選択できるなど、自分の目的に合わせたコースを選ぶことができます。
またデザイン制作に必須なAdobeのデザインソフトが3ヶ月無償提供されるので、そこも大きな利点にあげられます。
スクール無料体験
CodeCampとTechAcademyはどちらも無料の体験レッスンを受けることができます。どんな感じの授業なのかが事前に確認できるので、まずは体験レッスンを受けてみてからの申し込みをおすすめします。
デジハリオンライン
こちらは無料体験はありませんが、クリエイター教育で20年の歴史と実績のあるデジタルハリウッド、そのオンラインスクールです。
講座自体は通信教育のような動画学習が中心の勉強スタイルになります。
デザイナー転職までをサポートしてくれるスクール
都内近郊に住んでいる方向けにはなりますが、通学型のスクールも紹介しておきます。
テックキャンプ
テックキャンプは東京の渋谷にスクールがあります。「未経験から10週間でプロのデザイナーへ」というのをもっとうに、デザイナーとしての転職を念頭においたスクールです。
といったありがたいサポートもあるので、本気でデザイナーとして就職したい人に向けたスクールと言えます。
無料カウンセリングも行っているので、デザイナー転職を目指している方はまずは無料で相談し、話を聞いてみるといいかもしれません。
デジタルハリウッド STUDIO by LIG
デジタルハリウッド STUDIO by LIGは東京の上野と池袋にあるスクールです。web制作会社LIGが運営していることもあり、より実践的でデザイナーのリアルな現場を体験できるのも魅力です。
オンラインでの映像教材とスクールでの個別指導を併用しているので、自分にあったスピード感で勉強ができます。
こちらは授業カリキュラムなどの無料説明会を実施しています。家族や友人との参加も可能なので、気になるかたはまずは説明会で詳しく聞いてみるのがいいかもしれません。
まとめ
今回は仕事の人間関係でストレスを抱えている方に向けて、そんなストレスを少しでも軽減できる働き方としてWebデザイナーという仕事を紹介しました。
デザイナーの技術を身につけるのは決して簡単なことではありません。しかし、その技術があれば、会社という場所に縛られない働き方ができます。