介護士の仕事の種類は?どんな仕事内容があるの?

うま
うま

こんにちは、介護福祉士のうまです。今日は介護士にはどんな仕事現場があるのか、どのような仕事内容なのかをご紹介していきます。

みなさんが思い浮かべている”介護の仕事”とはどんな仕事でしょうか?

  • お年寄りのお世話をしてあげる
  • お風呂に入れてあげたり、おむつを変える
  • 車椅子を押してあげる
  • 食事を食べさせてあげる

いろいろなイメージがあると思います。

私は「介護職」を一言で説明するなら、『その人が自分らしく生きるためのサポートをする仕事』と答えます。

利用者さん一人ひとりにはその人らしい生き方があります。私たち介護士は「お世話をしてあげる」のではなく、あくまで人生の主人公である利用者さんご本人が、その人らしく生きていくためのサポートをする立場なのではないかと思っています。

かくいう私も介護士をする以前は「お世話をしてあげるお仕事」だと思っていました。介護の世界を何も知らなかった私は19歳で介護の世界に入り、そこで様々なことを学び反省し現実と向き合ってきました。

今回は介護士の仕事にはどんな種類があるのか、それぞれどういった仕事内容なのかを見ていきたいと思います。

介護の仕事の種類

介護士の仕事現場は大きく分けて3つです。

1.入居、入所施設

2.通所施設

3.在宅介護

それではさらに細かく見ていきます。

主な施設名

入居、入所施設
  • 特別養護老人ホーム(通称:特養)
  • 有料老人ホーム(通称:有料)
  • 介護老人保健施設(通称:老健)
  • 認知症型グループホーム
  • サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
  • ケアハウス・軽費老人ホーム
  • 小規模多機能型居住介護
  • ショートステイ
通所介護
  • デイサービス(通所介護)
  • デイケア(通所リハビリテーション)
在宅介護
  • 訪問介護
  • 訪問入浴介護

となります。

介護現場はこんなにあるんですね。

介護の現場によって仕事内容もことなります。それぞれに特徴があります。

今回は『特別養護老人ホーム』『有料老人ホーム』『デイサービス・デイケア』の3つを一つづつ見ていきます。

特別養護老人ホーム(通称:特養)

特徴

うま
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  • 社会福祉法人や地方自治体が運営する公的施設
  • 老人ホームの中では比較的安価に入居できる
  • 要介護度と収入によって月あたりの基本自己負担額が決まる
  • 入居までに待機期間がかかる場合もある
  • 看取りができる

入居対象

  • 65歳以上で要介護3以上の高齢者
  • 40歳~64歳で特定疾病が認められた要介護3以上の方
  • 要介護1・2の方も、居宅での生活が困難であると認められる場合には、 特例的にで入所することが可能

特養での主な仕事内容

  • 入浴介助
  • 食事介助
  • 排泄介助
  • リハビリやレクリエーションの提供
  • イベントの企画
  • 健康管理

給与

  • 常勤:月収30万2680円程度
  • 非常勤:月収16万7400円程度

特養で働くメリット・デメリット

メリット
  • 要介護度の高い利用者が多いので、介護技術が上がる
  • 専門的な知識と技術が身につく
  • 転職してもどこに行っても通用する
  • 夜勤があるので、夜勤手当がつく
デメリット
  • 夜勤や休日出勤もある
  • 業務内容が多く、時間に追われる
  • 身体への負担が大きい
  • 看取りもあるので、精神的負担が大きい

有料老人ホーム(通称:有料)

特徴

  • 民間の企業によって運営されている
  • 入居費や月額費用が高額
  • 基本全室個室
  • 設備が充実している、ホテルのようなホームもある
  • サービスの種類が豊富
  • 最近では24時間看護職員の配置や、クリニック併設するホームもある

施設の種類

  • 『介護付き』介護サービスのある有料老人ホーム
  • 『住宅型』食事や家事などの生活支援サービスなどを提供
  • 『健康型』介護サービスを必要としない高齢者に特化した施設

有料での主な仕事内容

  • 『介護付き』入浴介助などの身体介護をはじめ、部屋の清掃や洗濯など
  • 『住宅型』生活支援
  • 『健康型』生活で困っていることのサポートと、退去後の調整など

給与

  • 平均月収27万円程度
  • 平均年収320万円程度
  • パート:平均時給995円〜1.437 円

有料で働くメリット・デメリット

メリット
  • 介護の実務経験が積める
  • 生活支援が中心の場合は身体的負担が少ない
  • 民間企業が経営しているため、待遇がいい
デメリット
  • 求められるサービスのレベルが高い
  • 介護福祉士の受験資格である実務経験の対象にならない施設がある
  • 高額な費用を出して入居するため、サービスの質によってクレームになりやすい

デイサービス・デイケア

特徴

  • 『デイサービス』日中の一定時間施設に通い、食事や入浴、機能訓練といった介護サービスを受ける
  • 『デイケア』日中の一定時間施設に通い、リハビリテーションを受ける

『デイサービス』の主な仕事内容

  • 送迎バスの付き添い
  • レクレーションの提供
  • 食事介助や排泄介助

『デイケア』の主な仕事内容

  • 送迎
  • リハビリのサポート
  • 食事介助
  • レクレーションや機能訓練を行う
  • 利用者のトイレ誘導やおむつ交換

給与

  • 正社員:月収20万程度
  • ボーナス等を含め約年収280万程度
  • パート:時給1000円~1200円

デイサービス・デイケアで働くメリット、デメリット

メリット
  • 夜勤がない
  • 早出や遅出という勤務スタイルがない
  • リハビリの知識や専門的なレクリエーションを学べる
  • 残業がほとんどない
  • 夜勤や残業がないので給与が安い
  • 身体介護の技術を深められない
  • 送迎の業務があるため、運転免許が必要な場合がある

介護の仕事はとても幅広く、働く現場や持っている資格、役職によって業務内容は変わってきます。それぞれの介護現場の特徴をよく調べた上で自分に合った働く場所を決めるといいですね。