こんにちは僕は現在フリーランスでグラフィックデザインとWebデザインをしているひつじです。
コロナや働き方改革によりリモートワークや在宅ワークが話題となっているこの頃。変わりゆく未来を見据えて転職や空いている時間に副業を!と考えている方も多いと思います。
そこで今回はパソコンを使っての在宅副業を考えてる方、またどの副業を選ぶか悩んでいる方に向けて、現役でデザイナーをしている僕がデザインの副業をおすすめしたい理由を書いていこうと思います。
結論として、少しのスキルを身につければ副業、またはその先デザイナーとしての転職も十分に可能なので、今後のキャリアの一選択肢として参考にしてもらえたら嬉しいです!
パソコンがあればOKのノースキル在宅副業がたくさんある
例えばどんな副業がある?
まずはパソコンがあれば、今からすぐにでも始められるの在宅ワークを調べてみました。
これはクラウドソーシング(ネットで仕事を発注、受注できるサービス)の ランサーズ やクラウドワークスをもとに調べたものです。これらの仕事は多少のパソコン操作(スマホでできるものもある)ができれば始められる副業です。
まずはこれらの仕事のメリットとデメリットを書いていこうと思います。
メリット
まずメリットとしてあげれらるのはすぐに始められるという点です。
文字が打てるといった基本的なパソコン作業で始められるため、特別なスキルなどは特に入りません。
デメリット
一方でデメリットもあります。
メリットであげた誰でも始めやすい利点もありますが、案件に対する応募者も多く、かなりの競争率です。
一つの案件に100人くらいの応募が殺到することもあるので、なかなかの倍率になります。また文字起こしなどの仕事は1文字0.5円くらいと、単価も安いです。
そして一番はこれらの仕事をこなしてもいわゆる時間を切り売りする仕事で、特別なスキルが身につかないのが最大のデメリットだと僕は感じます。
やはり誰でもできる仕事は、求められる内容のハードルが低い分、スキルには繋がりづらいのでしょう。
おすすめはデザインの副業!ちょっとしたスキルでグッと競合が減る
誰でもできる仕事というのは入り口が開けているので競合が多く、また特別なスキルも身につきづらいのが難点です。
そこでおすすめしたいのがデザインの副業です。デザインと聞いてセンスが必要?とか絵が上手くないといけない?といったような疑問を持たれる方もいるかと思いますが、結論から言うとと必要ないです。それはくまモンなどをデザインした有名なグラフィックデザイナー水野学さんも語っています↓
デザインと言っても様々な仕事がります。
例えばロゴ・パンフレット・ポスター・ウェブサイトを作ってください。
これはレベルが高いと感じるかもしれません。
しかし、デザインをする上で最低限必要なスキルがあれば、デザインに関わる様々な仕事を選択することができます。
具体例で説明します
わかりづらいかと思うので具体例で紹介していきます。
こちらも先程のクラウドソーシングで見つけた実際の案件でどちらも「画像を作る」仕事です。
例1はスマホの画像加工レベルでも可能な簡単な画像作成の仕事で1画像につき報酬が50円ほどの仕事です。
そして例2は画像を加工しSNS用の簡単なバナー画像を作る仕事で5000円ほどの報酬でした。
内容はもちろん違うし、作業時間も例2の方が必要になりますが、例2は初歩的な画像加工とレイアウトスキルがあればできる仕事です。
そしてこのようなバナー関係はSNSなど定期的に更新されるものが多いため、クオリティもさほど求められていないこともありデザインを始めたばかりの初心者でも問題ない内容です。
なので基礎的なデザインスキルを身につければ取り組めますし、また応募人数も単純な画像加工に比べると少なくなり、グッと競争率も下がります。今回いくつか見た中で応募人数が5人以下のものも多かったです。
デザインの副業はAdobeのデザインソフトが必須です
デザインの基礎を身につけるためにはデザインソフトが必要になります。
ほぼ9割以上のデザインの現場で使われているのがAdobe社が提供しているクリエイティブソフトです。先程紹介したバナー制作のためにはphotoshoto(フォトショップ)とillustrator(イラストレーター)が主に使われます。
デザインソフトを使えるようになろう!
ランサーズなどで見た仕事の中には「イラストレーターやフォトショップを使っての仕事」と注釈があったりと、仕事自体にデザインソフトが使えることを求められることも多いです。
Adobeは7日間の無料体験を常に実施しているので、まずはパソコンにインストールしてどんなツールなのかを確認してみることをおすすめします。
無料体験後、継続して使用したい場合は月額で利用料を払い使用が可能です。
Adobeソフトはこの2つだけではなく、webや映像など様々なクリエイターのためのソフトが充実しています。20種類以上のソフトが使用できるコンプリートプランは1年契約で月額5680円で使用できます。
月額料金は簡単にペイできる
毎月の使用料金は月額6000円程度と初期投資はかかりますが、5000円ほどの簡単な仕事をいくつかこなせばプラスにできる金額なので、そこは考え方次第かと思います。
またデザイナーとして転職を少しでも考えている方は、たとえデザイン仕事が未経験でもこの2つのソフトが使えるだけで優遇される場合もあるので、転職するためのスキルとして身につけることもできます。
具体的なソフトの使い方はYouTubeなどを探せば無料のレクチャー動画などがありますし、学習サービスのUdemyなどではより仕事につながる実践的な学習動画を比較的安価に配信しています。
インターネットの発展により、デザインの仕事が拡大している
冒頭でも書きましたが、デザインの仕事と言ってもかなり幅が広く、そして近年インターネットやSNSの発展により、広がりは加速しています。
インフルエンサーやyoutuberなどを代表するように、企業だけでなく個人でも発信ができる時代になり、例えばインスタやYouTubeのサムネなどを、ちょっとおしゃれにカッコよくしたい!といったデザイン仕事の需要が生まれています。
なので個人が活躍する時代にデザインスキルがある人材というのは、これからさらに求められていくと感じます。
バナーなどの基本的なレイアウトを勉強するにはこの本がおすすめです!
この本は有名なデザイナー佐藤直樹さんが書いているもので、他にも数々の入門書がありますが、正直これ以外に勉強になる本はありません!
そう断言できるくらいにわかりやすく、勉強になる本です。
本格的にデザインスキルを身につけてデザイナー転職を目指す道もある
もし副業でのデザインの仕事が楽しくやりがいを感じたなら、デザイナーとして転職を考える人もいるかもしれません。
デザイナー職は基本的に数年のデザインの実務経験が求められますが、こちらの求人サイト(IT求人ナビ転職)を見ると未経験での求人も多いです。
先ほども書きましたが未経験での転職を目指すのであれば、まずイラストレーターやフォトショップのスキルを身につけるのをおすすめしつつ、より確実に転職につながるスキルを身につけるためにスクールに通う道もあります。
それについては【簡単】働きながらWEBデザインを勉強するのは可能!に具体的に書いていますが、今はデザイナー職に転職できなければ授業料全額返金といった、転職までサポートしているスクール(テックキャンプ)もあるので、副業でお金を貯め、スクールでさらにスキルを身につけデザイナーに転職といった道もあると思います。
まとめ
僕はデザインの仕事が好きで、今この仕事をできていることに幸せを感じています。ですがデザインの仕事も決して楽ではないので、人によっては向き不向きもきっとあるはずです。
なのでまずは副業でデザインの仕事を知ってみる。そんな気持ちからのスタートでも大丈夫です!